2020年10月19日月曜日

ゲリラ豪雨による都市部被害の避け方


 
 
知らないと損をする住まいに関する情報
<建築家が提供する雑学ブログ
 

 
  
ゲリラ豪雨で下水が逆流し、トイレや浴室、洗濯機排水口などから汚水が噴き出すことがあります。ゲリラ豪雨は短時間に大量の雨水が下水道管に流れ込むので、下水道管内の水位が上昇し、 逆流して被害が出てしまいます。トイレが流れにくくなったら注意が必要です。

対策としては、トイレや浴室、洗濯機排水口を20リットル程度の水を入れた「水のう」でふさぐ方法が有効です。「水のう」はゴミ袋やレジ袋を二重重ねにして作ることができます。半地下や地下部が浸水すると外開きのドアは水圧ですぐ開かなくなります。避難できなくなる危険もあるので、土のうなどで雨水の侵入を防ぐ対策が必要です。